転職

ダメリーマンの転職活動 Part3

Part2転職活動にて、転職後1週間にして、
すぐに追い詰められたところまで、お伝えさせて頂きました。

Part3では、追い詰められた僕が起こした、
とある行動についてお伝えさせて頂きます。

転職してから3週間目に入り、22歳の僕の心は、
すでに限界に達していました。

月曜、火曜と過ぎ、水曜の朝を迎えました。

普段と何一つ変わりなく身支度をし、会社に行く準備を整えていました。
しかし、この日の朝は、僕の決意はすでに固まっておりました。

今となっては、とても恥ずかしい話ですが、僕の取った行動とは、

「無断退職」をするということでした。

当時の僕の甘い考えでは、そこにしか結論が辿り着かなかったのです(笑)

そして迎えた朝、親にはいつも通り「いってきます」と伝え、
会社に向かうフリをし、僕は、自転車でとりあえず駅の方まで向かい、
親が自宅からいなくなる9時頃に自宅に戻り、車を取りに帰りました。

僕は、就職して3か月にして2社も退職することに、とても惨めさを感じておりました。
その思いから、両親にここまで色々と面倒を見てもらったのに、
申し訳ない気持ちが一杯で、玄関にメモを置いて、家を出ました。

メモに書いた内容は、こんな内容です。

「迷惑をかけてごめんなさい。今まで育ててくれてありがとう。
これ以上迷惑をかけたくないので、探さないでください」

僕は、この先の自分の未来を悲観し、まずは親に迷惑をかけないために、
家出をして、これから先のことを考えようと思っていました。

そして、僕は車に乗り、ひとまず家の近くのスーパーの駐車場に車を止め、
一人で涙を流し、打ちひしがれてました。

9時半頃になると、案の定会社から、携帯に着信が入りました。
5回ぐらい着信がありましたが、一切出ませんでした。

僕はただ車の中で、何も食べず飲まずで、ひたすら自分の情けなさを悔い、
この先どうしていくかを考えていました。

そうこうしている間に夕方になると、母親から着信が数回入りました。
僕の書き置きしたメモを見たのと、会社から自宅に着信が入り、
僕が会社に出勤していない事実が、伝わりました。

僕は、一切母親からの電話にも出ませんでした。
何回電話しても電話に出ない僕に、母親からメールが入りました。

「くだらないこと考えてないで、一度帰ってきなさい。」

僕は、こんな迷惑までかけてしまっていることに、更に情けない気持ちで、
余計帰ることは迷惑だと思い、とにかく地元愛知県から出ようと決めました。

するとそのタイミングで、高校時代の友達から着信が入りました。
その友達は、高校卒業後、大学に進学し、ギャンブルばかりして学校に行かないため、
親から自衛隊に強制的に入れられた、仲の良い友達でした。

久し振りの電話だったので、僕は迷わず電話に出ました。

「今ちょうど休みで帰ってきたんだけど、今から遊ぼうよ!」
ということだったので、僕は気分転換に遊ぶことにしました。

そして、友達に会った瞬間、こんなことを言われました。

「え?なんかもうボロボロな感じのオーラ出てるけど、どうしたん?」

僕は思わず泣きそうになってしまいましたが、卒業してから今日までのことを、
友達に包み隠さず話をしました。

そして、全て話を聞いてくれた友達から、「まずは一旦、家に帰ろうよ。」
と諭されたため、僕は家に帰ることを決めました。

家に帰ると、親からはこっぴどく叱られましたが、何故だか僕は安心感を得ていました。

そして、こんな状態ではあるけど、改めて3度目のチャンスのために、
時間が多少かかっても、今度はしっかりと会社を選んで、就職活動をしようと、
前向きな気持ちになることが出来ました。

翌日、僕は会社に電話してお詫びの言葉を伝え、退職の手続きを進め、
無事に退職をすることが出来ました。

今でも、あのタイミングでたまたま僕に電話をしてくれた友達には、
感謝しても感謝しきれません。

あの電話が無ければ、こうしてここまで人生を歩むことも、
出来なかったと思います。

本当に、人との縁というのは大切だなと、痛感した出来事でした。

こうして、僕は就職後、3か月で2社も退職することになり、
また新たな転職活動を進めることとなりました。

まだ終わらない転職活動になるとは知らず・・・

to be continued… (Part4)